
どうして無人販売をしようとしたのか?
雑貨はみんなを笑顔にする
雑貨屋 大阪ウイシンです。
いままで、なにか当店の商品で、無人販売はできないか?をずっと考えてきました。
なぜなら一人でお店をやっていると限界があるからです。
つまり、お客様がお買い物したいときにできる自販機のような仕組みが必要でした。
参考にしたのは畑の近くにある野菜や果物の無人販売です。
お賽銭箱を置いて野菜や果物を置く。
お賽銭箱にお金を入れて、野菜や果物を買う
そういった仕組みが一番シンプルでいいんですけど、防犯上無防備すぎるし、かといって
無人コンビニのようなタイプだと、設備にお金がかかりすぎる。。。
そこそこ防犯対策もできて、そこそこ安心してお買いして頂ける仕組みが必要でした。
しかも低価格で。
ようやくその答えがでたので、作ってみました。
さっきから「そこそこ○○」と言っているのは、100%盗難が起こらないとは限らないからです。
けれども、盗難しづらくだれでも簡単にお買い物ができる。そういった仕組みを考えました。
そして、ようやくその仕組みを形にできたので忘備録として、また、これから無人販売をしようと
考えている方に参考になればと思いブログを書きます。
(参考になれば幸いです。)
必要な材料
・什器をつくるための木材
コンパネ 約9×1800×900 約1000円
1×2材 約19×38×1200 約500円
・木ねじ(100個入) 約500円
・ダイヤル式ロック 6個 約100円×6
・QRコード(ペイでの支払い用)無料
・袋 約100円
(ダイヤルロック解除番号が記入された紙を入れるため)
・結束バンド
・プラダン 約910×600×4 約500円
・pop用クリップ 約200円
約300円
トータル 約3700円
以上が今回使った材料です。
結構安く仕上がりました。ネジは100個も必要ないけど、今後なにかと使う
こともあるだろうってことで購入しました。

お客様がよく使うもので、お手頃な価格というところで無人販売するアイテムはビニール傘を
チョイスしました。
もともと傘や吊り下げようの商品を販売する用に什器を作っていたので、それを使う
ことにしました。
そして、つくるにあたってとても悩んだのが「盗難対策」「支払い方法」の2点です。
盗難対策


写真ではわかりづらいかもですが、それぞれの傘にダイヤル錠をつけてます。
什器の背板をできるだけ傘に寄せる事で、傘をパクれにくくしてます。
この微妙な背板の取り付けが什器をつくるにあたって一番大変でした。
ダイヤル錠にビニール袋を結束バンドでとめて、袋の中にダイヤル錠の解除番号を書いた
紙を番号が見えないように入れてます。
支払い方法

ポイントは「QRコード決済」
これなら賽銭箱のように箱ごと持っていかれる心配はないので安全ですし、
お客様にとってもQRコード決済でお手軽にお買い物できます。
(導入を検討されている方はこちらの記事が参考になると思います。)
感想
無人販売を調べてみても、なかなか自分が思っているような情報もみつかりませんでした。
いろいろ考えてやっとなんとか形にできてホッとしています。
これからが楽しみです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント