インク比較 ジェットストリームとアクロインキ

ジェットストリームとアクロインキ

各2200円(税込み)

雑貨はみんなを笑顔にする

雑貨屋 大阪ウイシンです。

当店にそっくりな多機能ペンが2アイテムやってきました。

一つは冒頭の写真にある限定品の三菱ジェットストリーム4&1バンブー

もう一つは

2200円(税込み)

パイロットの4+1ウッド アースカラーです。

カラーもスタイルもそっくりでしょ!

外観だけでなく使われているインクも超低粘度油性インクとなっています。

それぞれのペンの特徴をざっくりお伝えしながらも、インクをメインにお話していきたいと思います。

それぞれのペンの特徴

ジェットストリーム4&1

・天然竹製のグリップを採用

竹はご存知の通り、柔軟でありながらも耐久性があるとても丈夫な木材です。

また、抗菌、抗ウイルス効果もあり衛生面でも安心な素材をグリップに採用しています。

竹は春夏にふさわしい軽やかさも兼ね備えています。

・フレグランスカラーが心地よい

お部屋のさわやかな香りをイメージした優しいカラーを採用しています。

どのカラーも気持ちを安らかにさせてくれて、気持ちよく筆記できます。

4+1ウッド

・グリップに樹脂含浸カバ材を使用

特殊な方法で樹脂をカバ材に含ませたものをグリップに使っています。

とても丈夫で美しい木目が楽しめるグリップとなっています。

・アースカラーで気持ち和らぐ筆記体験

自然のカラーをベースにリラックスした気分で筆記体験できます。

ここまで、ざっくりと2アイテムをご紹介しました。

どちらもコンセプトがほぼ同じで、大きな違いを見つけるのが難しいぐらいです。

パイロットの方は限定品ではなく、通常販売されているのでいつでも手にすることが

できます。

というのが大きな違いかなぁっと思うところです。

インクについて

ジェットストリームインク

超低粘度油性インクの先駆者といえばジェットストリームインクです。

”ジェットストリーム”とは飛行機関係で使われる言葉でもあったりします。ジェット気流の意味で

飛行時間が大幅に短縮するという意味で”ジェットストリームに乗る”と言われたりするそうです。

そういったところから素早くなめらかに書けるインクということでそのように名付けられたのかもしれません。

ジェットストリームインクの特徴を簡単にいうと「摩擦抵抗を徹底的になくした流れるような書き味のインク」です。

発色の良さ、速乾性も特徴の一部です。

アクロインキ

通常の油性インクの1/5粘度にすることで水性ボールペンのようなサラサラした書き心地が特徴

のインクです。

インクに潤滑剤を配合することで滑らかさを実現しています。

ちなみに最近出たジェットストリームライトインクは、アクロインキに近い書き味だと思います。

実際に試してみた感想

あくまで個人的な感想です。(人によっては感じ方が違うと思います。)

アクロインキはジェットストリームインクをとてもよく研究されていると思います。

大きな違いの書き味はなく指先で感じる微々たる違い程度です。

強いて言えば

ジェットストリームインクは油性インクらしさを引き継いだ粘りある書き味。

対して

アクロインキは、先ほど書いた通り水性ボールペンに近いサラサラした書き味です。

発色に関しては、アクロボールの方が原色に近くはっきりした色合いに感じました。

筆圧が強い方はジェットストリーム、弱い方はアクロボールの方が書きやすいだろうと思います。

ジェットストリームは筆圧が弱いと色目がすこーし弱い感じがします。

強く書くとハッキリした色目になります。

 アクロインキは筆圧関係なく安定したハッキリした色目でした。

最後に

どちらも甲乙つけがたいとても良いペンです。

どちらを選んでも満足いく一本になるのは間違いないです。

三菱鉛筆、パイロット以外にも超低粘度インクを使ったぺんはあります。

ペンテルのピクーニャやゼブラのブレンUです。

それぞれを試して自分の一本を見つけるのも楽しいですね。

今回は以上となります。

最後までお読み頂きありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました