目に優しい発達障害の方のノートMahoraノート

DSCN41011 Mahoraノート
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雑貨はみんなを笑顔にする
UISINDESIGNHOMECENTERの森田です。

今回、ご紹介するノートは題名の通り
発達障害の方の為のノートです。

そもそも発達障害ってなんなのでしょう?

発達障害とは

発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違っているために、幼児のうちから症状が現れ、

通常の育児ではうまくいかないことがあります。

(厚生労働省HPより参照)

症状

・コミュニケーション障害・対人関係の障害などの自閉症スペクトラム

・不注意や年齢に見合わない多動性などの注意欠如・多動性障害

・読む、書く、計算するなどの特定の事柄のみがとりわけ難しい学習障害があげられます。

                              (厚生労働省HPより)

このノートの誕生に至るまで

このノートのメーカーは大阪 生野にある今年創業90年にあたる 大栗紙工 
社長が知人を介して発達障害の方と意見交換を行い、発達障害の方にとって
通常のノートの使いづらさを初めて知る事になりました。

例えば真っ白いノートはまぶしすぎて目が疲れる。
日付欄や飾り線が気になって集中できない

といった事が挙げられます。

そこで社長は発達障害の支援団体アンバランスの協力のもと、
発達障害の方たちにヒヤリングを行いこのノートと完成させました。

ノートの工夫


カラーリングはヒヤリングの際人気の高かった ラベンダー(上画像)とレモン(下画像)を採用


ラベンダーは8.5mm間隔で帯が入っているので、文字を書いている時にしっかりと行を認識できるだけでなく

罫線がないから、自由な発想で図や絵を書いたりするスタイルフリーなノートです。

レモンは太い線と細い線が5mm間隔で入っていて書いている行をしっかり識別できるように工夫
されています。

その他の工夫

日付欄や飾り線など気が散る要素は排除しています。

ノートの表、裏表紙もできる限り気が散らないように
Mahora の文字も小さく表記しています。

Mahora ってどういう意味?

すみごこちのよいところ という意味のやまと言葉です。
住み心地の良い家と同様、発達障害の方だけでなく誰が使っても使い心地がよくずっと使ってもらえるノート
を追求しました。

一度使ってもらえれば、使い心地のよさを実感できると思います。
より多くの方に手に取ってもらいたいノートです。

当店ではこのノートの試し書きもできますので、
このノートにご興味がある方は良かったら当店で試してみてください。

今回も最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

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