雑貨はみんなを笑顔にする
雑貨屋 大阪ウイシンです。
秋の食材で良く使うものの一つにマッシュルームがあります。
スープやムニエルなど歯ごたえがよくて美味しいですよね。
けれど、育てたことはないと思います。
聖心陶芸さんから新商品としてマッシュルーム栽培キット「KU・マッシュルーム」がでました。
かわいいクマさんパッケージで育てるのも楽しそうな栽培キットです。
そして、栽培してみたい気持ちが大きくなってきたのでやってみました。
内容物
やり方は簡単で、ケーズに菌糸ブロックを置いて、ブロック表面を少しほぐして
その上に赤玉を敷くだけです。
育て方（説明書）
私もまったく初めてマッシュルームを育てるので、説明書通りやりました。
カラーで見やすくとても分かりやすくて助かりました。
栽培スタート
5日後
聖心陶芸HPより
写真を撮り忘れたので、聖心陶芸さんから写真を引用しています。
私の場合ここまで赤玉土に菌糸が張り巡らされてはいませんでしたが、これに近い感じでした。
毎日、赤玉土の表面を乾かさないように霧吹きを一日一回やってケースにビニール袋をかぶせていました。
すると5日たったころにこのようになりました。
10日後
このころになるとマッシュルームの赤ちゃんが顔を出してきました。
めっちゃ小さくてかわいいです。大きくなるのが楽しみです。
14日後
左上の子が小さな傘を付け出し大きくなってきました。
毎日霧吹きをしながら成長を見守るのが楽しみです。
20日後
定休日を挟んで見てみるとえげつなく急成長してました。
ここまで大きくなる手前で収穫するのがベストです。
めちゃ大きくても白いマッシュルームの形を保っているので、ここで収穫すれば
食べれると思います。
23日後
もはやしいたけ？みたいになりマッシュルームではなくなってます(笑)
今回私は成熟しきるまで育てたかったので、その目的は達成しました。
この写真を撮った2日後には大きさは、若干大きくなっただけで、
傘の内側が真っ黒に変色し、傘の付け根部分が傘の重さで折れかかっていたので
処分しました。
真っ黒に変色すると腐って朽ちていくようです。
念のため聖心陶芸さんに状況を説明して食べれるかどうか確認したところ
安全に食べれるかどうか判断できないので、食べるなら自己責任でお願いします。
と言われました(笑)
ネットで調べてみると傘の裏側が黒ずんでも食べれるようです。
しかし傘の表面や茎が黒ずむと傷んでいる可能性があるので止めた方がいいということ
だったんでそれもあって処分しました。
余談ですが、マッシュルームは日が経つほどにうまみが増しておいしくなるんですね。
知らなかったです。
育てた感想
今まで、いろいろ栽培キットで植物を育ててきました。
ハーブ類、大根、ニンジン、トマト、クローバー、枝豆などですが、枝豆に次いで育てやすいです。
マッシュルームは秋から冬にかけて育てるキノコで、太陽光も必要としません。
なので、毎日の霧吹きを欠かさなければ室内で育てられて成長を楽しめます。
それと室内でも薄暗い場所の方が成長スピードが速いです。
私の場合、定休日で店を一日閉めていた（店内は真っ暗）翌日に急成長していたので
暗所のほうがよく成長することが分かりました。
現在は、マッシュルームを食べるために再び土の表面を少しほぐして育て続けています。
再びマッシュルームの赤ちゃんのお目見えが楽しみです。
（以前、複数個あった赤ちゃんマッシュルームはなくなっていました）
説明書どおりすれば、どなたでも簡単に育てられるのでおすすめです。
育てて食べて楽しめるKU・マッシュにぜひチャレンジしてみてください。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。