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”雑貨はみんなを笑顔にする”
雑貨屋 大阪ウイシンです。
今年もぎりぎり間に合いました。大人気のきっぷカレンダー2026年版が当店にやってきました。
2026年版を見た瞬間
うん!?いつもと様子が違うぞ!と違和感を感じました。
その違和感は何だったのかを含めてご紹介します。
ちなみに2025年版について以前書いておりますので、ご興味あれば読んでみてください。
2026きっぷカレンダーの「活版印刷」がもたらすレトロな魅力
見た瞬間、印刷がいつもと違ってました。その正体は、指で触れるとわかる昔ながらの切符の「凹凸感」!今年のカレンダーはいつも以上に、レトロな活版印刷で、鉄道ファンや文具好きにはたまらない仕上がりになっています。
2025年版

2026年版

わかります!?全然違うでしょ
裏面を見ればさらにわかります。

こ、これはもしや「活版印刷」ではありませんか!!
この凹凸感はまさに昔ながらの切符に近づきました。
それゆえ2026年版はレトロ感満載なカレンダーになりました。
2026年版をご紹介の前に簡単に日本の活版印刷された切符の歴史を簡単にご紹介します。
活版印刷された切符の歴史(明治~令和)
| 時期 | 時代 | 概要 |
| 登場・全盛期 | 明治~昭和初期 | 鉄道開業(1872年)以降、厚紙(硬券)に「活字」や「版」にインクを塗り、それを紙に強く押し当てて転写する活版印刷技術による乗車券が広く普及しました。 |
| 衰退期 | 昭和後期~平成 | 自動券売機、自動改札の登場により磁気券(軟券)が普及。 効率化、コスト削減が進みました。 |
| 現在 | 平成~令和 | ICカードにほぼ移行され、昔ながらの切符は、記念乗車券などに姿を変えながらも現在もつくられています。 |
わたしもギリ、硬券(活版印刷された切符)を子供の頃使った覚えがあります。
切符を改札でパチンとハサミのようなモノで切る駅員さんがいました。今思えばノスタルジックな光景ですね、
しかしながらあっという間に自動改札機になり、今では改札に駅員さんさえも見かける事が
少なくなり、改札機にピッとかざすだけとなっています。
すごい進化ですよね。本当に便利な反面、「おはようございます」「こんにちは」と声をかけてくれた駅員さんがいなくなったのは少し寂しい感じもします。
でも、次はどんなふうに進化するのかは楽しみでもあったりします。
2026切符カレンダーのパッケージ


2025年版はトレンドカラーの茶色でした。

2026年は高貴な意味をもつ黒です。
実際に見て見ると、引き締まったパッケージでカッコいいです。

この切符のサイズ、実は鉄道発祥のイギリスの切符とサイズが同じなんです。
イギリスの鉄道員トーマス・エドモンソンが1830年代に考案した「エドモンソン式乗車券」のサイズです。日本では「A型券」と呼ばれています。
なぜこのサイズになったかというとイギリスの規格がそのまんま日本に輸入されたかららしいです。
ということで短い内容ではありますが、ちょっとした雑学も交えてご紹介させて頂きました。
みなさんもきっと「切符」にまつわる思い出があると思います。
切符カレンダーを見ながら、懐かしい思い出に浸ってください。
最後までお読み頂きありがとうございます。


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