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雑貨屋 大阪ウイシンです。
4月に大人気クルトガシリーズから新しいクルトガメタルが販売されました。
販売前から話題があり、もちろん当店も予約注文してました。
そして約5か月経った今、やっと当店に入荷されました。
果報は寝て待てと言いますが、さすがに寝すぎて寝ぐせががっつりつくぐらい待ちました(笑)
グレードでは以前ご紹介したクルトガダイブの次に高級なモデルとなります。
では、こだわりが強めのクルトガメタルをご紹介します。
こだわり1
ブラスト加工って何?ってことですが、小さな粒状を噴霧させて研磨する加工を言います。
よく、錆びを落とす時に砂を使って専用の噴霧器で噴霧させて錆びを削り取ったり、
ツルツルした金属表面をブラスト加工してザラザラにし滑りにくくしたりといろいろな
場面で使われています。
アルミ製のクルトガメタル本体にブラスト加工して鈍い金属の輝きを持たせて高級感を出すとともに
手から滑り落ちにくくしているところがこだわっています。
極端な話グリップ部分だけ滑りにくくすれば問題ないと思いますが、さらに手間をかけているところが
こだわっていると感じます。
こだわり2
グリップ部分はこだわり以上のものを感じます。何が何でも指から滑り落とさないという信念が伝わります。
画像をよく見ると太い溝と太い溝の間に細い溝が5本もあります。
これだけあれば、なかなか手に汗かいても落ちないと思います。
こだわり3
窓から見えてる部分が「改良されたクルトガエンジン」と呼ばれる複雑な機構が搭載されています。
こんなにマニアックで凄いシャーペンが作れるのは世界中どこ探しても日本だけだと思います。
ほんと日本で生まれて良かったと思います。
こだわり4
「書く」時必ずと言っていいほど振動が生じます。その振動を吸収しているのが樹脂製ダンパーと呼ばれるものです。
クルトガエンジンとこのダンパーのおかげでどんな時でも ベストパフォーマンスを発揮します。
書き味
書いているとわかりますが、芯がピンピンの状態でずーーと安定して書けます。
私は筆圧が強く芯をよく折るのですが、そういったことなくほぼノーストレスで書けるので気持ちいいです。
ちょっとクルトガDIVEと並べてみました。DIVEは独特なフォルムで個人的には好きです。
メタルはシュッとしてかっこよくオンオフ兼用できる万人に愛されるシャーペンになる予感がします。
最後に
メタルをいっぱい触って書いて感じたことは、「安定力が半端なく安心して書ける」ってこういうことなんだということです。
書くときの振動を抑えているせいなのか、芯も全然折れないです。
題名に「ある意味・・・」と書いたのはDIVEのように自動で芯を送り出すというメタル以上にすごい機能を
持ったシャーペンもありますが、本体の重さ、持ちやすさ、書きやすさを高次元でバランス良くまとまっている
メタルがシャーペンの完成形だと私は感じました。
高級なものを含めて今までたくさんのシャーペンを使いましたが、メタルが一番おススメできます。
ちなみにクルトガDIVEと違ってメタルの品薄状況は解消されつつあるので比較的手に入れやすいと思います。
逆にDIVEは以前よりも状況がひどく写真に写っているDIVEは半年以上前に注文してよーやくメタルと一緒に
入荷しました。(秒で売り切れてしまいました)
今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます。