ロディア オーガナイザーヴェルリ ミニ3穴 7480円 サイズ11×8cm(片手に収まる電卓ぐらいの大きさ）
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雑貨屋 大阪ウイシンです。
今年は、いい大人だからこそ小物は良いモノを持ちたいという気分です。
財布などのメジャーなモノも良いですが、普通ならそんな小物にお金をかけないだろうと思えるようなもので、
しかもオンオフ使えるモノです。
なぜそう思ったかは最後に理由を述べます。
今回私が選んだのは、ロディアのメモパッドです。
牛革は年齢が若くなるほど高級品となります。品質はさることながら流通量が少なくなり希少性が
あるからです。
このメモパッドはベビーカーフと呼ばれる生後3か月未満の仔牛の革を使ったものとなります。
ベビーカーフは実質「牛革の王様」とよばれるぐらい最高級品の牛革です。
特徴は、柔らかくきめ細かな表皮で、キズがほとんどない革です。
流通量も少なく高級ブランドがバッグや財布などにも使っています。
先ほど、実質といったのは実は本当に最上級の革が存在します。
「ハラコ」と呼ばれる革です。
生まれる前や生後間もなく亡くなった仔牛の革です。
ほぼ流通しないとされる革です。
なので、少なくとも流通している革ではベビーカーフが最高級品となります。
そんなベビーカーフにさらに手間のかかるグレージング加工がされています。
グレージング加工とは革の表面にロウなどを塗って、それを革全体に行き渡せるために
角が丸まったガラス板やローラーでひたすらこすって革にツヤを出す加工です。
職人さんの手作業です。
動画で観ましたが、腕がつってしまうんちゃうかと思うぐらい
ひたすらこすり続けます。すると光沢がでて美しい仕上がりになります。
小端までキレイな光沢をまとっています。
以前、ある革職人さんに小端を丁寧に処理しているかどうかでアイテムの良し悪しが
決まるとおっしゃってました。
さすがはロディア。細部までいい仕事しています。
リフィル 330円
メモ用紙にはブロックロディアでも使われている高品質な5mm方眼紙が使われているので
書きやすさは抜群です。
ブログではご紹介していませんが、限定カラーロディアメモパッド（6380円）と並べてみました。
限定カラーの方はステアハイドという革が使われています。
生後3〜6ヶ月以内に去勢され、2年以上経った雄牛の革で、
「牛革」と言えばほとんどがステアハイドの事を言います。
比べてみたら一目瞭然で、美しさが段違いです。
メモパッドに合わせてシンプルでシックなブラックボックスに入っています。
最後に、冒頭のなぜ「いい大人だからこそ小物は良いモノを持ちたい」と思ったのか？
私は年に複数回展示会などで商談をします。
人は見た目が9割というほど、人は数秒で人の身なりでその人の事を判断しているそうです。
確かに、商談の際は担当の方の服装や持ち物を意外とよく見ています。
逆にいうと見られているとも言えます。
以前カジュアルな名刺ケースと高級革の名刺ケースで商談の際の態度の違いを
個人的な興味で調べたことがあります。
後者の方が丁寧な対応をして頂いた方が多かったです。
その時に身なりはもちろんですが、小物も良いモノを持った方が良いと感じました。
メモパッドにしてはかなり高額ですが、同じぐらいの価格の服なら普通の品質です。
なので、同じ金額なら小物で最高級品を一つ持っておけばずっと使えて、かつ良い印象も持たれます。
長い目でみれば、こんなにコスパが良いいモノはないです。
今回は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございます。