クリスマスリース2

PC070151 雑貨について
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みなさんこんにちわ!!昨日、前回のブログでご紹介させて頂いた風都市様から、こちらが依頼していたリースがやっと届きました。実はこのリースの元はこんな感じでした。
(店に以前飾ってたリースではないです。写真がなかったので、別画像ですが、非常に近いタイプです。すいません。)
ホームセンターでよく売っている人工のリースです。それを使ってさらに生の植物を使ってブラッシュアップした。RE-NEWクリスマスリースです。

くいりすます1

今回、なぜ、またクリスマスリースを案内するかといいますと以前にも書きましたように私は全くリースに関しては無知なのと調べていくうちに、非常に興味深い事もありまして、今回もリースについて書かさせて頂きます。

このリースに使われている植物が何かを風都市様に確認したところ、フレッシュエバグリーン(ねむの木)ユーカリ、黄金ヒバ、コヒバとのことでした。

〇 ねむの木・・・耐寒性が強い植物で、非常に成長が早い植物です。あまり興味はないですが、花言葉は”歓喜”ということです。また、中国では生薬として精神安定や不眠解消にも効果があるようです。
〇 ユーカリ・・・ みなさんご存じのコアラの食べ物です。ちなみにコアラは、美食家で、食べるユーカリの種類も限られていて、なおかつ新芽しか食しないという人間に置き換えるととても、贅沢なお金持ちのような動物です。余談はさておき、この葉から採れる精油は殺菌作用や鎮静作用があり、オーストラリアの先住民(アボリジニー)は傷を癒すのに葉を利用したとされます。また、ユーカリはアルカリ性土壌でも強く育つため、アルカリ土壌の乾燥地帯の緑化に使われ過去に実際約5年程で、緑化に成功した例もあるほどです。

黄金ヒバ、コヒバ・・・ ヒバの特性として、殺菌作用、防虫効果、森林浴効果、消臭効果、耐腐朽性に優れ、建築材としても使われていて、中尊寺金色堂はヒバで建てられているとのことです。黄金ヒバは、日に当たる葉が黄金色に変色することから黄金ヒバといいます。

ここまで、植物の効能をみると、殺菌効果やヒーリング効果が高い事が伺えます。ですので、家の中に飾ったりすることは理に適ってますね。

次にクリスマスリースを飾る意味合いですが、クリスマスからキリストを祝う意味があるというのは容易にわかるのですが、なぜ、上記に書いたように殺菌効果などがあるリースを玄関の扉の表に飾るかというと、色々な説はあるそうなんですが、”魔除け”の意味が有力とのことです。

もう一つは〝豊作祈願”の意味があるそうです。リースによく松ぼっくり、麦の穂、リンゴなどが取り付けられているのはその為だとも言われています。リースは英語で”wreath”と書き”輪”の意味があります。「始まりも終わりもなく永遠に続く神の愛」を表すらしいです。古代ローマ時代から受け継がれているクリスマスリース。個人的な見解ですけど、しめ縄の由来と関係があるように思えます。

クリスマスリースには実はこんなに意味があったなんてことは知りませんでした。単なる飾りではなかったんですね。

当店では、前回紹介させて頂いた素敵なリースを扱っていますので、ぜひ1度ご覧になって頂ければと思います。

宣伝ですが、今回試験的にネットショップを開きました。試験的なので、商品アイテム数はわずかこんだけ?と思われるぐらい少ないながらも自信を持っておすすめ出来る商品ですので、興味ある方は見て頂くだけで、結構ですのでリンクの方から入って見て下さい。
以前このブログで紹介した商品となります。
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