2018年を幸せに過ごす為の縁起の良いお正月タペストリー
みなさんこんにちわ!!
ウイシンの森田です。
毎年この時期になるとほんとーに1年経つのって早いなぁーって感じます。
そうそう。
お正月用にしめ縄とか飾ったりします?
私が子供の頃は玄関や車にもしめ飾りをやって、車はなぜかワックスをかけっぱなしで拭き取らない車がいっぱい
いました。(the 昭和です笑)
でも、そういった光景も少なくなってきていますし、私がホームセンターで働いていたころも年々
少なくなっていってました。
寂しい限りです。
「モノ」に関して私が思うにこれからの時代って昔ながらのデザインをリファインされた
デザインのモノが「標準」となっていくと思います。
すいません。前置きが長くなってしまいました。
ちょっとでも昔ながらの風習には乗っ取って、でも可愛いらしいデザインのタペストリーを入れてみました。
鯛、獅子舞、富士山とどれも縁起がいいモノばかり。
で、真ん中あたりの白い物体はなんと来年の干支「犬」わんちゃんです。
最初、招き猫かと思ってたんですが実はわんちゃんでした。
それぞれになぜ縁起が良いのかは理由があります。
<縁起が良い理由>
鯛・・・めでたいに通じる(昔の人はダジャレが好き)特に尾頭つきの鯛は
「最初から最後まで全うする」という意味があります。
獅子舞・・・たむけんちゃいますよ。(古すぎる)口をパカパカして
踊ってるのは、人についた悪い気を食べているんですね。
だから、獅子舞ってありがたい舞なんです。
富士山・・・ご来光と富士山の組み合わせって縁起がめっちゃいいとされているんですが、
何でだろうと思ってました。自然崇拝で神秘的でありがたいと思うのは日本人特有の文化だそうです。
どんな山で見るご来光はありがたいのですが、日本一の富士山は特別に良いとされているみたいです。
(確実にこういう理由だといえなくてごめんなさい)
意味を知っているとありがたく思ってきませんか?
鯛
富士山
獅子舞
これらすべて職人さんの手作業です。近くでみると手書き感がさらにお正月感を盛り上げて
くれてるでしょ。
職人さんの立場でいうとこのタペストリーが完成するのに湿度や温度の関係で約1か月ほどかかっているんです。
手間暇かかっているんですよ。
<こだわりの和紙>
使われている和紙は「黒谷和紙」です。
京都府綾部市黒谷町・八代町とその周辺で作られた紙です。
<特徴>
・とても丈夫で力を入れても破れにくい。
・長期保存にも耐える。
↓
世界遺産の二条城のふすまの補修などに使われています。
京都の伝統産業を支える存在でした。
そして、この紙は1枚1枚が手すきで作られています。
紙という製品になるまでに11工程もあって、そのうちの
半分ほどの工程は分業せず1人で行います。
そんな地味に凄い和紙を使ったタペストリーで新年を迎えると
2018年はいいこといっぱいあるかもしれません。
そうそうお正月と言えばポチ袋もですよね。
以前書いた記事も良ければご覧下さい。
今回も最後までお読み頂きまして本当にありがとうございます。