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雑貨屋 大阪ウイシンです。
今回は当店では初めて扱う「kaweco(カヴェコ)」の新商品
オリジナルボールペンです。
kawecoの歴史をざっくりと
グーグルで調べると
”ハインリッヒ・コッホ(Koch)と、ルドルフ・ウェバー(Weber)により、1883年にドイツのハイデルベルグで創業され、二人の名前からKawecoと名付けられました。”
とかかれているんですが、ドイツ本国のHPを見てみると紹介されている歴史とは違うので
本国ドイツカヴェコのHPからざっくりご紹介したいと思います。
年代 | 沿革 |
1883年 | ルーチェとエンスレン夫妻がペンの工場を設立したのが始まりとされてます。 |
1889年 | ハインリッヒ・コッホ(Koch)と、ルドルフ・ウェバー(Weber)のビジネスマンが 工場を引き継ぎます。また、ハイデルベルグ郊外に新しい工場を建てます。 そして、新しい製品にPerkeo、Omega、Kaweco のブランド名がつけられます。 |
1930 | バーデン万年筆工場(Aurumia ブランド)が Wiesloch から Kaweco の社名、機械、株式、特許を購入。 Kaweco と Aurumia のブランドとモデルが統合されました。 三部サークルの「KA WE CO」が登場 現在までロゴとして使われています。 |
1994 | h&m ガットベレット社が「KAWECO」を取得。 カヴェコの名品を復活させていきます。 |
2000 | h&m ガットベレット社傘下のもと現在まで40か国以上の国に販売されています。 |
ざっくりと大事だと思われるところだけご紹介してみました。
外観
レトロなロゴが味があってかわいいです。
付属品
付属品も充実しています。ペンケースの型押しされてロゴマークは遊び心が感じられて
クッキーみたいでかわいいです。
ペン専用のベルベット素材の中敷きを抜き取ればペンケースとして
使えます。
替え芯
G2芯とは
ボールペンの国際規格 ISO12757-2 では、ボールペンのリフィル(替芯)の形状と寸法がいくつか定められ、その中に「G2」という規格があります。同じ規格で作られた替芯は、同じ形状と寸法のため、シャープの芯のように異なるメーカーの製品でもある程度の互換性があります。
三菱鉛筆HPより
そうなんです。以前ご紹介した4C規格と同様にいろいろなメーカーの替え芯が使えます。
G2規格はパーカータイプとも呼ばれパーカーの替え芯や三菱ジェットストリームの替え芯等
いろんなメーカーの替え芯で楽しめます。
書き味
本体はアルミでできていて軽量化が図られています。とはいえ持った感じ
はそこそこずっしりと感じました。その重さと相まって安定したなめらかな
書き味となっています。飽きない書き味です。
リーフレット、保証書
まとめ
オリジナルボールペンは遊び心あるなかにもシックなマットブラックで統一されていて
お茶目な男前のボールペンだなぁと感じました。オリジナルシリーズはこのボールペンを
含めて他に2種万年筆が発表されています。
8面体で持ちやすくとても書きやすいペンです。他のネットショップでもボールペンは
みな売り切れになっていました。販売されてまだ、1か月ぐらいしか経っていないので人気の高さがうかがえます。
残念なのは、カヴェコの歴史を説明する際にどこのネットショップも間違えて紹介されているところです。(どこかのネットショップの説明をコピペして紹介されています。)
歴史はとても大事だと思いますので、間違えて伝えてほしくはないと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。